Menu Icon of a menu made of three horizontal lines
Close Icon of a cross (x)

旧八百津発電所

旧八百津発電所は、木曽川で最初の本格的な水力発電所だ。名古屋電灯によって5年の工事の末、1911年(明治44年)に完成し、明治・大正・昭和と地域の産業に電力を送り続けて、1974年に引退した。煉瓦造りの建物は片翼に発電室、もう片翼に送電施設を収め、当時のタービンと発電機が今もそのまま鎮座している。1998年には国の重要文化財に指定され(岐阜県初の産業文化財だ)、2007年には近代化産業遺産にも認定された。厳密に言えばもう廃墟ではない。発電所は資料館として生き延びた、日本の電化黎明期の貴重なタイムカプセルだ。