小串鉱山は群馬県の山奥にある硫黄の廃鉱です。
「見て!変な体形のシカを! 何てこと! クマだ! 丸々大きくて毛むくじゃらのクマです!」
私の廃墟の友達であるミミちゃんは驚き喜んでいます。彼女が初めてクマであり、私にとっては福島の沼地で遭遇したクマに続く2匹目のクマです!これは冗談ではありません。日本にはクマが沢山います! それ以来、私はクマ避け用のベルなしでは原野には入りません。私たちは夜までに小串鉱山を探検するときに十分用心することにしました。車を停め、お気に入りの曲リストを大きな音量で再生し、天の川の下のダンスしながら写真を撮りまくりました。